9/26(日)
筑波サーキットにてクラシックカーレースが行われました。
天気も良く、絶好のレース日和となりました。
まずは結果から。
予選、タイムアタックも出来ずにリタイヤとなりました。
エンジンブローです。
4番の圧縮が”0”
ピストンかバルブのトラブルだと思いますが、バラしてみないと判りませんね。
テスト段階から「水温異常」で、まともに全開走行が出来ませんでしたが、何とか対策をしながら準備を進めてきました。
最終テストの9/22(水)
筑波TC2000のスポーツ走行で2本走りました。
最初は様子を見て、6,000rpmシフトで走行。
若干、水温は高めですが調子は悪く無さそうです。
で、2本目。
少々回転を上げて走行してみました。
スタートは6,000で、徐々に6,500、7,000、7,500と上げていきました。
途中、バックストレートで8,000まで回してみましたが、水温が上昇してきたので中止。
様子が変なので、翌日ヘッドを 開けてみると「ウォーターハンマー」の症状が出ており、ヘッドが使い物になりません。
とりあえず、スペアーで持っていたヘッドを急遽加工して、イベント当日の朝にエンジンチェックが終了しました。
(徹夜で作業をしてくれたユニバーサルツインさん、ありがとうございます)
さて、イベント当日の朝です。
まだ肌寒い明け方、筑波に到着です。
ひしひしとテンションが上がってきます。
受付、車検、ブリーフィングが終わり、いよいよ予選スタートです。
今回、新品のスリックを下ろしました。
コースインすると、滑る滑る!!
新品スリックは初めてでしたが、こんなに滑るとは!!
タイヤの温め方もまだまだヘタクソで、グリップ感が出て来るまで3周もかかってしまいました、、。
で、いよいよ踏み始めるかな〜と思った瞬間。
「ん?音が変だぞ?」(バックストレートで7,500rpm)
そのまま 最終コーナーを抜けてメインストレートへ。
「ブバババババ〜」
やはり変だ!
どうしよう、、。
予選は10分しかないからセッティングしてる時間は無い。
そのまま1コーナーへ。
第1ヘアピン に向かう途中でエンジンルームから煙が、、、。
。。。。。。。。。
終わった、、。
とりあえず邪魔にならない所へ寄せよう。
1ヘアを抜けたイン側へ車を寄せて停車。
そのまま予選終了まで「特等席」で待つ事に、、。
予選が終わってピットへ押して戻りました。
ヘッドカバーを外し、原因を探ります。
見た目は酷い状態では無さそう。
(水温は93度まで上がっていました)
ガスケットか?
ならば、決勝までに治せる!
プラグはそんなに酷くない。
オイルに水も混ざってない。
タペットクリアランスも大丈夫そう。
圧縮は?
テスターで圧縮測定。
まずは、中でも怪しそうな4番から。
「あれ?上がらない、、」
1番を測ってみる。
「グングン上がる」
2番、3番も問題無し。
もう一度4番。
上がらない、、、、。
終わった、、。
本当に終わってしまった。
短い秋のTSデビュー戦となりました。
来年はリベンジと、心に誓って
後片付けをしました(^^;)
今までの「走行会」 と違って、公式戦に向けて色々と準備をしてきたので、
「ブローして走れない」だけでは無い、ちょっと違った心境でした。
悔しい気持ちで一杯です。
これもレース。
次に向けて頑張ってみます。