今月より発売開始したリアの全長調整式ダンパーとフロント用のカートリッジ(ショート)を装着して、筑波サーキット コース2000でテストを行いました。
車両は、N1規定に合致する車両です。
使用した車両はストリート車両ベースで、最低限の作り込みしかしていません。
エンジンも、所在や使用状態も判らないノーマルエンジンです。
ホイールはディッシュの様な重いタイプで、タイヤは048の195/60-14です。
結果、N1で定番 使用されているダンパーに対して、0.6秒のタイムアップでした。
ドライバーはN1レースでも実績があり、常に安定したタイムで周回して頂ける方ですので信憑性があります。
ちなみにタイムは、あとちょっとで7秒台というところでした。
車体やエンジンがバリッとしていれば、あと1秒以上いけそうですね。
問題は、40段ある減衰力調整を、前後バランスや使用するバネレートに合わせて どれだけセッティング出来るかですね。
1クリック毎の変化量が結構あるのに、40段もありますから、、、。
今回は最初の1ヒート(スポーツ走行枠)は方向性を見る為に5段づつ大きく動かしてみて、次の2ヒート目に2段づつ調整していきました。
最終的に、チェッカーが振られる最後の周回にベスト更新。
充分な戦闘力があると判断します。